Arahabaki’s diary

未来や宇宙についての研究家です。

人が生きやすい社会にするなら

ご訪問下さりありがとうございます。記事をお読み頂いたり☆を下さったり、いつも感謝しております。

今日もAI関連の話です。なんかAI競争が起きているみたい(競争激化の生成AI、グーグルも一般公開開始 | JDIR)。私は最初、チャットGPTなんて大したことないと思ってたので、ここまで急にいろいろ発展するのはびっくりです。

そしてGPT4だと、チャットGPTよりも簡単にブログなんかも出来ちゃうそうです(下の動画)。でも私はAIに書かせるようなブログは書いていないので使えないですけど(そしてGPT4は有料らしいので)。


www.youtube.com

それで、これからAIが働き方に影響するという話も出ています。

www.itmedia.co.jp

ブログをAIが書いてしまうような感じで、仕事もAIに奪われるのは考えられます。だから、AIやロボットが発展すると人が生きにくくなると考えている人も多いでしょう。

確かに現在の延長線で考えるとそうなるかも。

でも、日本は30年間も経済発展していないんです(日銀をここまでムチャクチャにしてしまったのは誰の責任なのか「日本だけが経済成長をしていない」極めて深刻な事態 - みんかぶ(マガジン))。こっちのほうが、よほど生きにくい社会を作る原因になっています。

こんなことだから、企業へ補助金出して雇用を増やせという人も多いんですけど、私はあんまり良い対策とは思えません。

なぜかというと、企業への補助金は経済再生にマイナスだと思うから(コロナ関連融資は今後の「ゾンビ企業」増加の引き金か? | TDB景気動向オンライン)。

そもそも、日本の労働生産性は世界的にも最低レベルです。最低なところを支援しても、最低を長引かせるだけなのは、ここ30年間の経緯を振り返れば分かると思います。

私が思うのは、もっと日本の強みを生かした方がいいということ。

日本人は他国に比べ仕事に関心が低く、趣味に熱心。ここが日本の強みだと私は思ってます。

news.yahoo.co.jp

アニメやマンガが日本で異常に発展して、それが世界で受け入れられているのも、多分その理由があるはずです。

そして、前もブログで書いたんですけど、GDP国内総生産)を上昇させるには、消費を補助すればいいんですね(海と風の力で - Arahabaki’s diary)。

それで、これから消費を拡大させるのに必要なのは、個人個人の個性を最大に伸ばし、関心を多様化させることだと私は思ってます。

これまでの社会は、教育やメディアを使って無理矢理に人の好みや個性を統一してきました(みんなに合わせた未来へ向けて - Arahabaki’s diary)。それにより、大企業は同じ製品を大量に作れば、どんどん同じものが売れて儲けられたんですね。その方法で、大きな企業は人をたくさん雇って養えた。

でもAI時代には、大企業でも人は要らなくなります。少数の人で生産ラインを動かせるようになります。また、AIやロボットによって、少量多品種の生産にも低コストで対応できるようになります。

じゃあ、そういう時代になったら、人はどうしたら生きやすくなるか?

私は、これから、もっと消費者が個別化するのが大事と思っています。

いずれ、それぞれ自分が欲しいものを企業に発注して手に入れるようなかたちになるはず。そして、それを多めに注文しておいて、他にも欲しがる人がいたら分けてあげたり、何かと交換したりするような個人間取引も盛んになるのではないでしょうか(メルカリとかヤフオクみたいな感じで)。

ようするに、他の人が持っていないレア商品を皆が持って、それぞれ交換し合うような社会になるような気がしています。そういう時代には、みんなの関心がバラバラになっている必要があります(大衆化ではなく小集団がたくさんある感じ)。

だから皆がどんどん多様化して行く必要があるはずです。これからはニッチが拡大するほど、様々な個人が生きやすくなり、競争圧が小さくなって生きにくい人が減っていく社会になるように感じています。

以下のはニッサンの自動運転のCMなんですけど。これも見つけたので下に紹介しておきます。いよいよ自動運転にも本気出すのでしょうか。期待したいです。

www.youtube.com

いずれ車なんかも、自分専用にデザインした特注品に乗れるようになるかも。部品や性能は共通してても、デザインや内装がアレンジできるみたいに。今も少しはできますけど、その自由度が大幅に上げられるようになると思います。でも、拘りのない人はサブスクで安く車に乗ったりするでしょう。選択肢がたくさんでてくるはず。

下に紹介しているのは、Peach Tree Rascals の曲で「Deer」。


www.youtube.com

 

 


引き寄せの法則ランキング