Arahabaki’s diary

未来や宇宙についての研究家です。

女性性と男性性

こんにちは。いつも☆を付けていただいたり、お読みいただいている方、ありがとうございます。

☆も、できる限りお返ししていますが、年末あわただしくて間に合っていない方もいると思います。あいそわるいブログと思われているかも知れません。見おとしとか沢山あると思います。すみません。

でも今、新しい年を迎えるにあたり、ブログで書きたい気持ちの方が強めに出ていて、記事を書くのが先になってしまっています。

それで、このブログ、いつも思い付きで考えているからテーマが適当なんですけど、今朝思いついた事です。

スピリチュアルの世界では、2020年から、もう「地の時代」から「風の時代」へ移行したといわれています。そして「風の時代」の特徴は何かというと、女性の時代とか、縄文回帰とか言われたりします。

でも、これって簡単じゃないんです。

たとえば、女性の時代だから、女性を助けなきゃ、支えなきゃ、と思いすぎると男性の方は折れてしまうと思います。

一方、女性は、女らしく自分を抑えなきゃ、控えめにとか考えていると不満が高まって爆発してくるでしょう。

なんでそうなるのか。

実は、縄文時代の女性は、もっと強くてどっしりした存在だった。それにくらべて男性は弱くて優しい存在だったのです。

私がスピリチュアルや歴史の本なんか読んで感じたのは、古代は女性中心の社会だったということです。こんなこと書くと、フェミニズムか何かかと思って忌避感もつ人もいるかも知れません。

でもそうではなくて、バッハオーフェンの古代研究などで知られていますし、それから古代には「女性は太陽だった」というような話も、教科書で見た気がします。だから本当の話です。

縄文まで遡れば、女性が男性を導いていたのです。

だから本当は、女性も男性も、自分の中にある反対の性の感覚を、抑圧せずに大事にして良いんです。縄文まで遡れば、そっちが本当だったかも知れないからです。

よくスピリチュアルの世界では、自分の中の「女性性と男性性」の統合が大事と言われていますね。その理由は、たぶん縄文以前、男女の性質や役割が反対の時代が、10000年も続いたのが関係していると思うのです。

でも今はもう、それから千年もたってしまって、男女の役割が反対の逆転状態が定着しています(もちろん、子供を生んだり育てたりは縄文時代でも女性の役割でしたけど、社会的な役割についてです)。

最近、ペットのネコが室内で飼われるようになり、イヌ化してきているとか何かで読んだんですけど、生物的な本来の性質も、人為的な選択で変わってしまうんですね。

だから、今も昭和のホーム・ドラマみたいな感じで上手く出来てるおうちがあれば、それは、そのままで良いと思います。いきなり無理に変えたりしなくていいはずです。今さら直ぐに変えたりできることでもないからです。

でもブログの旅をしていると、男女関係や家庭のお悩みって、いろいろあると分かります。

そんなとき、我慢できないということがあるなら、そのきっかけは、縄文時代を終わらす時に、ときの支配者が男女の役割を逆転させ、男女の本来の性質を否定させてきたからだと想像してみてください。

どうしてそんなことをしたかというと、その方が、人が、本来の自分の心の声を聞かなくなって、規則やルールなど周りの規範にだけ目を向ける人間にすることが簡単にできたからです。

ご存じと思いますけど、縄文時代まで遡ると、男性でも、お化粧したり着飾ったり、アクセサリーを沢山付けて、とてもオシャレだったんです。でも律令制が導入された平安時代以後は、お化粧して着飾って、おしとやかに暮らしている男性は、貴族に限られるようになりました。身分が低い人たちは、それまでの規範が禁じられてしまったからです(12/30追記;平安時代まで男性の化粧はあったようです。平安時代までは縄文時代の名残である妻問婚も続いていましたので、私は縄文の終わりが男性の行動を変えたと思っています)。

そういうことが知識として分かるだけでも、色々、男女問題について、うまく対話するきっかけになるかも知れません。

今日のブログは、いつもと違うテーマになりましたけど、最後はTOMO&KOHAKUさんの新しい動画をご紹介にしたいと思います(それから最近聞いている音楽の動画も)。


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