我慢なんかしないで
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今日、私の地域では雲一つない青空で風もゆるくて、すっきりした一日でした。ゆっくり自転車で買い物に行くと、太陽の暖かさも感じて本当に気持ちよかったです。
それで今日、なぜか気になって私の目にとまった話なんですけど自衛隊の攻撃ヘリ廃止についてです。
このブログ、政治とかはやらないですけど、私は歴史なんかにも興味はあって、本はいろいろ読みました。戦争についても、少子化担当大臣とかされた猪口邦子さんが書かれた「戦争と平和」という研究書なんか、何度も読み返したことがあります。なんで戦争が起きるのか知りたかったからです。
それで、この攻撃ヘリなんですけど、戦場での生存率が低いから、無人兵器に置き換えるらしいんですね。こういうの本当によかったと思います。私の感覚では、そういうのが積み重なって、何故か平和な方向になって行くと思うからです（人が戦争を手放していく - Arahabaki’s diary）。
兵士だから死ぬのが仕事とか、死んだら名誉とか、そんなのは何にもありませんから。今の時代では。
でも、こういう決断は、たぶん日本だからできるんだと思います。アメリカや中国みたいに、軍が威張っている国では難しいはずです。だって、そういう部隊を作ってきた人たちの人脈があって、OB会みたいのが反対しますからね。威張れる後輩とか居なくなって困るから。だいたい想像できます。
それでも兵器大好きな人たちは、攻撃ヘリなくすなとかいってるらしいんですけど、そんなの今ではゲームで幾らでも出来るんだから、ゲームで遊んだらいいんですよ。下の動画は、海外のフライトシミュレーターなんですけど、このゲームで飛べるようになると、実物も飛ばせると言われるくらいにリアルなんだそうです。こういうの、いくらでもあります。
アメリカで20年くらいまえに、潜水艦から発射する無人戦闘機の計画があったそうなんですけど、何故か途中で中止されてしまいました（下の動画のものです）。
想像ですけど、そういうのが出来ると空母とか戦闘機とかいらなくなるから、軍の偉い人たちが計画を潰したと思うんですね。
今は日本でも空母作るとかいってますけど、そんなの時代遅れだから、こういう無人兵器にすればいいんだと思います。最近、自衛隊では、やっと潜水艦に女性が乗れるようになったそうなんですけど、潜水艦も乗員の半分は女性でもいいかもと思ってます。あるいは潜水艦自体、もう無人でもいいのかも知れません。
私が戦争とかに拘るのは、戦争が極端に男性に独占されているのが色んな問題の根本にあると思うから。こんなこといってるとフェミニストだと思われるんですけど、欧米のセレブなんかでも、知性のある人は家父長制の持つ問題が世の中に存在していることに、ちゃんと気が付いているんですね。
昨日、私が寒いのを我慢していた話をしたと思うんですけど、私がなんでそんな考えをしていたのか考えると、小学校とかの体育の授業の時、冬なのに、みんな夏の体育着とかで運動させられたりしてたからなんですね。今でも、そういう授業あるのか知りませんけど、なんか頭おかしいんですよ。
結局、昔は機械力が発達していなかったから、何でも我慢してるのが美徳だったんですね。だから我慢させるための道徳を作って、下の人にやらせたというだけで、上の人が実践していたわけではないんですよ。
誘導弾がなかった時代には、人を誘導弾に使う必要があったので、誘導弾みたいに飛んで行ってくれる人が必要だった。だから、自己犠牲や忍耐力、人間の感覚のマヒが求められていて、そういう人を量産しなければならなかった。それだけのことです。
でも今はAIやロボットがあるから、そんな時代は、もうすぐ終わると私は思っているんですね。たぶん今日のブログは平均的な考えからはズレた内容になっていると思いますけど。
以下は古い音楽ですけど良い曲なので紹介します。
