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今日は、私には縁遠いもの(?)、「富」について書いてみます。
富といえば、金(ゴールド)とかダイヤモンドを思い浮かべますよね。でも、そういうものも、最近では人工的に作れるらしいです。金は水銀に中性子を照射すると出てくるらしいんですね(まだ大量には作れてないようですけど)。
それから、ジュエリーの分野では、合成ダイヤの話をよく聞きます。
合成ダイヤは、アルコールから作ったり、空気中の二酸化炭素なんかからも作れるらしいんですね。最近は、高級ジュエリーショップや百貨店なんかでも売られてて、天然ダイヤの三分の一から半額くらいの値段で売られてますよね。
でも、金やダイヤは、もともと天然のもので貴重だったから価値があったのに、人工でどんどん作れるとなったら、もっと価値は薄れるはずですよね。ものの価値って何なんでしょうか。
金やダイヤは、みんなが価値があると思っているから価値があるだけかも知れないですね。合成ダイヤにお金出すなら、わたしはスワロフスキーの方がいいな。大きくてきれいだし。
以下は長谷川京子さんが銀座スワロフスキーのお店を紹介してる動画です。
ガラスなのにスワロフスキーに価値があるのは、デザインの力とブランドがあるからですよね。そういうものがあれば、富を作り出せるわけですね。
それで、ここからがポイントなんですけど、実は私たちも価値を持っているみたいなんです。
こんな記事を見ました。
「自分時間の価値 高騰する背景は」
2022年2月20日付けの『読売新聞』に、こんな見出しを見つけた。編集委員・森川暁子氏による記事である。
「セイコー時間白書2021」の中にある、自分のオンタイム(仕事や学校など)、オフタイム(プライベート)1時間の値段はいくらか、という設問について触れている。
記事によると、「オンタイムの値段は2017年以降、4000円前後であまり変化がないのに、オフタイムの値段は約6300円から1万3000円に倍増している」という。つまり、自分のプライベートの時間を貴重に感じる人が増えているというわけだ。
色んな人にアンケートをとったところ、自分の自由な時間に、高い値段を付けている人が多いらしいんですね。何もせずゆっくりする、あるいは、自分の好きなことをする時間。
たとえば1日8時間労働として、働かなければ、そのゆっくりしてる時間には1日で10万4千円ぶんの経済価値が感じられるともいえますよね。それを、もしも働いて稼ぐとしたら大変なことです。
それなら、なるべくゆっくりしたほうがよくないですか。