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今日は晴れでした。ただ空気が少しひんやりとして、空にはうっすらと巻雲(けんうん)がかかり、なんだか春というよりも秋みたいな感じの不思議な気候に感じられました。ちょっと波動が軽くなって来た(?)、そんな風にも思いました。
それで今日ブログに書くことは何か。いつもと少し違う事です。
これ、前から書きたかったんだけど、なかなか書けなかったことです。それは日本の謎。みなさん、日本って、なんだかおかしいと感じていませんか?
日本は、世界的に見れば、物凄くお金持ちの国です。GDPで比較すれば、まだ世界3位です(そろそろドイツに抜かれて4位になりそうだけど、そして中国に抜かれるまでは世界2位の経済大国でした)。
でも、国民は物凄く不幸なんです。
幸福感で比較すると、世界47位です。
おかしいと思いませんか?
なんでそうなんだろう。
それは、国と国民が戦っているからです。
国(支配層)と国民が一体ではないんです。どちらかと言えば、敵対しています。
現実として、日本の経済成長率は内戦国並みなんですね。
衝撃的なグラフ。日本の低成長は内戦国並みということか。考えてみると、国民に対して縁故型政治や経団連企業から「内戦」を仕掛けられてきたと言えなくもない。 https://t.co/P3w8WpwJoD
— IIDA Tetsunari 飯田哲也 (@iidatetsunari) 2022年5月8日
つまり、本当に敵対してるんです。敵対しているから、みんな消耗している。だって、協力しているんじゃなくて、対立して争っているから。消耗するのは当然です。
だから経済成長しないんです。見えない内戦を続けているから。ステルス内戦です。
でも、なんで内戦しているの?
何が戦っているの?
そのヒントは下の本です。
東と西の語る日本の歴史 (講談社学術文庫) | 網野 善彦 |本 | 通販 | Amazon
日本は、ずっと昔から、西の勢力と東の勢力が分断して対立した構造になっているんです。なんとなく分かりますよね。文化的には、分かれていますから(但し、九州などは西に在ありますけど、東側と近い関係にあります)。
そうした日本の構造は、太平洋戦争にも影響していました。
じゃあ、そういう日本の地域対立は、そもそもどこから来ているんだろう?
それを紐解くのが、縄文と弥生の関係です。
以下は、上の記事からの抜粋です。
渡来系の祖先を持つ弥生人が中央集権化の過程で貴族層を形成したことから、"濃い顔"が特徴のソース/縄文人顔が被支配者層のものであるのに対して、"細面の瓜実顔"が特徴のしょうゆ/弥生人顔は「貴族顔」として良い顔という価値観が生まれました。
江戸時代の大奥もそうした価値観が及んだ一例といえそうです。公家出身の正室は260年の大奥史で一貫して華奢な貴族顔でしたが、側室の顔は時代が降るほど貴族顔に近づいてくる、ということが最近の調査でわかってきました。そして、それと同時に、側室を母に持つことが多い将軍も、代を経るごとに顔が変化していったのです。
日本の支配層って、もともとは大陸から来た渡来系の人たちなんです。
これは別に秘密でも何でもなくて、歴史的な事実です。
日本人の血の中には、大陸系の民族の血が混じっているのだ。縄文人は日本がまだ大陸と陸続きだった1万年以上前に大陸から渡ってきた人々。その縄文人と、それ以後に中国本土と朝鮮半島から移住してきた弥生人や渡来人が混血して、日本人ができたわけだ。日本人の起源を説明する「混血説」は「二重構造説」とも呼ばれ、東京大学名誉教授の人類学者・埴原和郎氏により、1990年に提唱されている。
大和朝廷はこうした渡来人の王朝で、混血日本人はその支配下に置かれていたのであろう。その中で「日本人」「日本民族」というアイデンティティが形成されていったのだと考えられる。十七条憲法は、そういう過程でできた、日本最初の律令(法)である。これにより、法(ルール)の支配を根源とする国家が成立したのだろう。まさに、日本建国だ。
日本は、千年以上に渡り、封建的な制度を作り、厳しく血統を守る渡来系の人たちが、上級国民の共同体を守り、その下部構造として、縄文人と渡来人の混血の人たちが作る共同体が位置づけられた、二重国家だったんです。
よく、日本は単一民族からなる共同体といわれますけど、あれはウソなんですね。
渡来した上級国民の人たちが作る豊かな国が私たちの上にあって、その植民地みたいな形で、縄文人と渡来人の混血した人(日本人)の国がある。そういう二重国家になっている。それが、日本の本当の姿に近いです。だから、日本がいつまでも発展しないという訳です。
繰り返しますけど、日本は、一つの国に見えているけど、実際には2つの日本があって、それが千年以上も対立する内戦状態にあるんです。
中世の都市国家(ポリス)のようなものを考えた時、日本が何故発展しないのか、その理由が分かります。
ポリスでは、徴税する人とされる人は、同じ共同体に属していて利害を共有しています。
だから共同体を危険にさらすような、無理な徴税や労働の強要はしないんだけど、日本の場合、社会が上位(上級国民)と下部(縄文人と渡来人の混血民族)が、二つに分断された二重構造になっています。
そして上部構造の属する人たちは、下部の共同体に属する人たちと利害を共有していません。なので、下部の共同体が全滅しても構わないような無理な徴税や労働の強要をします。だから、下部の共同体が繁栄せず萎んでいき、上部だけ太っていきますが、日本全体としてみると、縮んでいくということになります。
これが今の日本で起きている事です。
これは私が感じていること。違うと思う人もいるでしょう。ただ、私はいろいろ調べてみて合点がいったので、こんなふうに書いているんですね。
それで、私が思うのは、こういう内戦は、もうやめた方がいいということ。
何故かというと、これ以上続けると大変なことになるから。
日本では、西の勢力は中国と仲が良くて、東の勢力はアメリカと良好な関係を作っています。それぞれが自分たちの後ろ盾を外国に頼って、日本の支配権を争っている状態です。
でも、これを続けると、日本も、ロシアとウクライナみたいに分裂して戦争することになりかねません。現実に、アメリカと中国が戦争になれば、戦場になるのは日本だと言われています。
だから。私は日本の中で対立している勢力。西(弥生、大和、長州、旧陸軍)の勢力と、東(縄文、出雲、蝦夷、薩摩、奥羽列藩同盟、旧海軍)の勢力は早く和解すべきと思っています。
こういう話、荒唐無稽に感じられる方もおおいと思いますけど、受け入れられなければファンタジーとして受け取って見て下さい。でも、千年以上続く家系の方とか、京都あたりに行けばたくさんおられますからね。日本の秘密というのは、表から見えないようにされていることが多いです。
さて、下の動画はTOMO&KOHAKUさんの新しい動画です。スピリチュアルにご関心のある方など、気になった方はご覧になられてみて下さい。何か気付きがあるかも。
下の動画は、イロハの宇宙部さんが、本日upしていたもの。引き寄せについて解説下さっています。