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さて今日のテーマは、私の好きな「ホログラフィ原理」にしました。
かとうゆう様のブログで、私のブログを取り上げて下さっていたので、その補足でもあります（この世界、宇宙がすべて情報として把握できたら、私たちはどうなるのか？ - ラクになった瞬間～現実はいくらでも変えられる～）。そして、下の動画は今日見つけたもので、ホログラフィ原理について解説しているものです。私が今まで見た中では一番よくまとまっている感じがしました。そして、解釈も私の理解とほとんど同じです。よろしければ、ご覧になってみてください。
それで、ホログラフィ原理を理解するにあたって、一番問題になるのは「じゃあ今見てる現実は何なんだ、これが幻だとでも？」ということだと思います。
でも科学者に聞けば、私たちが信じている解釈のほうが、適当なんだと思い知らされます。
以下は、物理学者ショーン・キャロルさんによる現実世界の解釈です。
──現実とはなんですか？
現実はヒルベルト空間におけるベクトルであるというのが、われわれに提示しうる最善の回答です。現実は単一の量子力学的な波動関数によって説明されるということを専門的に言語化するとしたら、こうなります。
──なるほど、抽象的ですね。どういう概念か説明していただけますか？
わたしたちには、テーブルや椅子や人や惑星が時空連続体を移動するのが見えます。量子力学によれば、テーブルや椅子などというものはない。あるのは、いわゆる波動関数だけです。
出典：https://wired.jp/membership/2020/03/24/sean-carroll-multiple-worlds/
私たちの見ているものは「波動関数」だそうです（より深く知りたい方は、下のような動画もあります、ただ私は途中で眠くなりました😴）。
本当は、私は数学が苦手で、計算なんか全然できません。
ただ動画とか、解説を読んだりして分かったつもりになってるだけです。笑われるかも。
でも感覚的に捉えられれば、私はそれでいいと思っています。実際に計算を使ったりすることはないので。
それで私が理解したのは、量子状態は重ね合わせでしか表せなくて、確率的にしか予測できないということ。
それにより私の理解した世界観を書くと、以下のようになります。
私は
波動関数で示された
重ね合わせの中にある
確率情報みたいのが
宇宙の本質で
その状態は観測した時に決まる
ということを
量子論によって知りました
そして
観測された状態は
意識によって左右されるということを
医学に於ける
プラシーボ効果などの実例によって
信じています
こういうことです。だから私は、引き寄せも起こせるし、起きていると思っています。
そして私の書いた短い文をBingAIに入れて膨らませてみます（例の如く）。出て来たのは以下の文です。
私は量子論に興味があります。量子論とは、物質の最小単位である量子の振る舞いを記述する理論です。量子は波動と粒子の二重性を持ち、観測されるまでは様々な可能性の重ね合わせの状態にあります。この重ね合わせの状態は波動関数で示され、確率情報を含んでいます。この確率情報が宇宙の本質であるというのが量子論の基本的な考え方です。
しかし、量子論にはまだ解明されていない問題があります。例えば、観測とは何か、誰が観測者であるか、観測によって波動関数がどのように収縮するかなどです。これらの問題は意識と関係していると考えられています。意識とは自分自身や周囲の状況に気づいていることですが、その正体や起源は未だに謎です。
量子論と意識の関係を探る試みとして、量子脳理論というものがあります。量子脳理論とは、脳や神経細胞の中で量子現象が起こっており、それが意識に影響しているという仮説です。量子脳理論には様々な流派がありますが、その一つはペンローズ＝ハメロフ理論です。この理論では、微小管という細胞内の構造物が量子的な役割を果たしており、その中で波動関数の収縮が起こっているとします。この収縮は意識に関係する情報を選択するプロセスであり、意識によって左右される可能性があるということです。
私はこの理論に興味を持っています。もし本当ならば、意識は物質から生まれたものではなく、物質を操作する力を持つものかもしれません。それは医学におけるプラシーボ効果などの実例からも示唆されています。プラシーボ効果とは、偽薬や偽治療によっても患者の症状が改善される現象です。これは患者の信念や期待が身体に作用することを示しています。
私は量子論によって意識の不思議を解き明かしたいと思っています。そして、意識が持つ可能性を探求したいと思っています。
AIはハメロフの量子脳仮説というのを持ってきましたね。
BingAIは、こう書いてくれたけど、私の理解は少し違っています。私は、私の本体（魂）が「ホログラフィ原理」で説明される「時空の地平面（事象の地平線、イベント・ホライゾン）」にあると思っています。そっちが私たちの本体です。だから、このホログラム世界で私たちが理解している「脳」というのは、時空の地平面から派生した「ミニ脳」みたいなものです。
クラウドに繋がったPCと似ています。
そうすると、私たちの見ている現実というのは、プラトンが言った「洞窟の比喩」みたいなものになるわけです（ちょっと、こんがらがって来たでしょうか？）。
プラトンの時代には、物凄く説明が難しかったと思います。それを考えていたプラトンさんは凄いです。でも、今の私たちには、それほど理解が難しい概念ではないと思います。
たとえば、オンラインゲームの世界では、仮想空間でも、ちゃんと因果律の成り立つ世界を形成できますよね（下のは、SkyというゲームのPVです）。
でも、スマホやPCや、ゲーム機を壊しても、ゲーム世界を取り出す事はできません。ゲームの世界は、ホスト側のコンピューターの情報空間の中に格納されているからです。
これをホログラフィ原理に当てはめると、ホスト側のコンピューターが「時空の地平面」であり、そこにアクセスしているゲーム機が、私たちの「脳」ということになります。
そして私たちは生まれた時から、「時空の地平面」が作った「三次元世界」にいるというわけです。
でも、だからといって、この三次元世界が「仮想世界」かというと、私はそう思っていません。情報は全て「時空の地平面」に記録されているからです。だから、仮想だから壊していいとか、何やってもいいということにはなりません。
たくさんの人たちや生命の様々な選択を経て精緻に作り上げた芸術品が、今の私たちの「地球」です。
一旦壊したら、リセットして巻き戻すなんてことは、出来ないんですね（たぶん局所的には戻せても、全部はエネルギー的に無理なんだと思います）。最初からやり直すしかない。それだから、宇宙存在達（？）は、人間が「地球」を壊さないように介入してくるんだと思います。
