Arahabaki’s diary

未来や宇宙についての研究家です。

人型ロボットが飽和した社会も

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さて、下で引用しているのは、昨日のニューズウィーク日本版に出ていた記事からの抜粋です。

<AIロボットの躍進>
■人型ロボットAI

ロボットはブルーカラーやその他の熟練労働者とチームを組んで働く。アメリカの自動車、トラック、重機の運転手は約200万人。その多くが自動運転車や自律型建設車両など、既にAIとの協業を始めている。

農機具大手ジョンディアは近いうちに自動運転トラクターを発売すると宣言。宅配便は遠くない将来、AI搭載ドローンや配達ロボットが玄関先まで運んでくれるようになりそうだ。アマゾンは数年前から、この2つの技術を試験的に導入している。

工場用ロボットは以前からおなじみの存在だが、テスラのオプティマスやサンクチュアリAIのフェニックスのような人型AIロボットは、料理人や庭師として人間と肩を並べて働くようになるだろう。

既に会員制スーパーのサムズクラブでは、ロボットが床の掃除や商品棚の整理を行っている。あなたが次に買う家は、コンクリートから建物のパーツを作れる巨大な3Dプリンターの力を借りて、AI搭載ロボットが建ててくれるかもしれない。

フロリダ大学のチアンによれば、農場で働くAI搭載のツールや機械は作物栽培の各段階でスピードアップに貢献している。こうした機器は熟練度の低い労働者でも操作できるので、長年の課題だった熟練労働者不足の緩和にも役立っているという。

心臓や膝を手術する自律型ロボットの外科医が登場する日も、そう遠くないだろう。医療機器メーカーのモノグラム・オーソペディクス社は今年5月、完全遠隔操作のロボットによる膝の手術を実演した。

出典:https://www.newsweekjapan.jp/stories/technology/2023/06/post-101899.php

こういうのを見ると、前に私のブログで書いていたような話も、だんだん現実化するような気持ちになります。たぶん、引き寄せ力です😊。

きっと、家庭用の人型ロボットがいつ出るかというのが、次の飛躍のカギになるはず。

下の動画は、人型ではないけど、テックマンロボという企業向け協働ロボットのプロモーション(?)動画です。


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こういう企業向け協働ロボットの次の段階が、テスラのロボットみたいな、人型AIロボになるのでしょう。

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ただ、本当に人型AIロボットが登場すると、大きな反対運動みたいのもあるかもしれません。

過去に多くの映画やアニメが、ロボットやAIを怖いものとして描いて来たからです。だから私も、昔はロボットやAIを否定的に見ていました。

でも、色々考えてみると、マスコミやメディアがロボットやAIを否定していた背後に、なんか悪意のような思惑もあったように感じます。なんでアシモは開発中止されたのでしょうか?

考えてみてください。たくさん働くロボットが居るのに、社会が荒廃してて人がロボットに命令され、働かされてるような未来が本当にありえるのなら、その世界の権力者は、物凄いサディストだということになりますよね。

ロボットが働けるのに、そのロボットは労働に使わず、わざわざ人間に働かせてるんですから。

例えば、凶悪な独裁者を想像してみましょう。ヒトラーとかスターリンとかです。そういう人たちだって、もしロボットを持っていたらロボットに働かせたことでしょう。ロボットが無いから、しかたなく労働力として、人間に強制労働をさせたんです。賃金を払わずに済む、大量の奴隷労働力を確保するのが目的だったんですから。

ようするに、人がロボットに支配されるような物語を宣伝して、ロボットは怖いから作るのやめようと言ってる人たちって、自分がサディスティックな考えの持ち主だと宣伝しているようなものなんですよ。

そして、もしそういうのが人間の本質で、人間はみんなサディストだという人がいるのなら、なおさら早くロボットを作らないといけません。だって、もしそうなら、今の人たちは、全員がサディストの権力者に飼われて、無理に働かされている奴隷だということになるからです。

それなら早くロボットを作って、ロボットが働く社会にしたほうがずっとマシなはずです。

今みたいに、中途半端なロボットを作って、人間とロボットを競争させ、最低賃金で人をこき使ってる社会って、それこそが既にディストピアなんですよ。この寸止め状態より悪い状態なんて、考えつきません。

だから、アシモの開発を途中で止めた人たちって、もしかして物凄い大悪党なんじゃないでしょうか?
そんなふうにも邪推してしまいます。

もし10年くらい前に、アシモを製品化して世に出していたら、今頃は価格も下がって、丁度よくなっていたはず。そうなっていたら、チャットGPTなんかと組み合わせ、大ブレイクするという未来だってありえたはずです。

そしたら家庭用ロボは家で大活躍。奥さんたちやご主人も喜んでロボットに家事をさせ、夫婦喧嘩も少なくなっていたはず。少子化だって、そんな大きな問題じゃなくなります。

そんなこと考えていたら、私の中に、また下のようなフレーズが思い浮かんできました(なんか偉そうなんですけど、どこかの国王かなにか?😅)。

苦痛や不平等を排除し、誰も労働しておらず、必要なものはAIとロボティクスにより無尽蔵に提供されている。そうした社会をいち早く作り、我が国土に実装して行くことが大切であろう。

これをまたBingAIに入れて、文章を書かせてみました。

下のが、その結果です。

# ユートピア社会は実現可能か?-AIとロボティクスの役割と課題

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苦痛や不平等を排除し、誰も労働しておらず、必要なものはAIとロボティクスにより無尽蔵に提供されている。そうした社会をいち早く作り、我が国土に実装して行くことが大切であろう。

このような社会は、しばしば「**ユートピア**」と呼ばれる。ユートピアとは、理想的な社会のことである。しかし、現実には、ユートピアを実現することは容易ではない。なぜなら、人間は多様であり、価値観や欲求が異なるからである。また、AIやロボティクスは、人間の代わりに仕事をするだけでなく、人間の生活や社会にも影響を与えるからである。

本記事では、ユートピア社会のメリットとデメリットについて考察する。また、ユートピア社会を目指すために必要なことや、その実現可能性についても議論する。

 

## ユートピア社会のメリット

ユートピア社会には、以下のようなメリットがあると考えられる。

- **苦痛や不平等の解消**:人間は、病気や貧困や差別などの苦痛や不平等から解放される。すべての人が健康で幸せで自由に暮らすことができる。
- **働く必要のなさ**:人間は、AIやロボティクスによって仕事を代行されるため、働く必要がなくなる。すべての人が自分の好きなことや興味のあることに時間を費やすことができる。
- **必要なものの無尽蔵の供給**:人間は、AIやロボティクスによって生産された食べ物や衣服や住居などの必要なものを無尽蔵に提供される。すべての人が豊かで快適な暮らしを送ることができる。

 

## ユートピア社会のデメリット

一方で、ユートピア社会には、以下のようなデメリットもあると考えられる。

- **人間性の喪失**:人間は、苦労や挑戦や危険などの刺激から遠ざかり、退屈や無気力に陥る可能性がある。すべての人が同じような生活を送り、個性や創造性や感情を失う可能性がある。
- **AIやロボティクスへの依存**:人間は、AIやロボティクスにすべてを任せてしまい、自分で考えたり行動したりする能力を低下させる可能性がある。すべての人がAIやロボティクスに支配されたり操作されたりする可能性がある。
- **社会の不安定化**:人間は、AIやロボティクスに対して不満や恐怖や敵意を抱く可能性がある。すべての人がAIやロボティクスと対立したり争ったりする可能性がある。

 

## ユートピア社会を目指すために必要なこと

ユートピア社会を目指すためには、以下のようなことが必要であると考えられる。

- **人間の多様性の尊重**:人間は、自分と異なる価値観や欲求をもつ他者を認め、尊重し、協力することができるようになる必要がある。すべての人が平等であり、多様であり、個人であることを意識する必要がある。
- **AIやロボティクスの適切な利用**:人間は、AIやロボティクスを自分の都合の良いように利用するのではなく、人間の幸福や社会の発展に貢献するように利用する必要がある。すべての人がAIやロボティクスに対して責任をもち、コントロールする必要がある。
- **社会の変化への対応**:人間は、AIやロボティクスによって生まれる新しい問題や課題に対して、柔軟に対応することができるようになる必要がある。すべての人が学び続け、創造し続け、進化し続ける必要がある。

 

## ユートピア社会の実現可能性

以上のことから、ユートピア社会は実現可能なのだろうか? それとも、永遠に夢物語で終わってしまうのだろうか? この問いに対しては、一様な答えはないと思われる。 しかし、一つ言えることは、ユートピア社会を目指すこと自体は、決して無駄ではないということである。 なぜなら、ユートピア社会を目指すことは、現実の社会をより良くすることにつながるからである。 ユートピア社会を目指すことは、苦痛や不平等を減らし、幸福や平等を増やすことにつながる。 ユートピア社会を目指すことは、働く意味や価値を見直し、生き方や暮らし方を選択することにつながる。 ユートピア社会を目指すことは、必要なものを無駄に消費せず、持続可能な資源管理を行うことにつながる。 そして何よりも、ユートピア社会を目指すことは、人間が人間らしく生きることにつながる。 そのためには、我々は自分自身や他者やAIやロボティクスとどう関わっていくかを考え続けなければならない。 ユートピア社会は遠い未来の話ではなく、今日から始まる話である。

議論の余地があるということのようです。まあ、BingAIはネガティブな予想も書いてますけど、私は、人型ロボットを飽和させて労働力が大量にある社会は、 ユートピア社会に近くなると思っています。

だって今の社会こそ、ワーストな状態に近いような気もしていますから。

下のは今日upされてたマイクロソフト社の広報動画です。最近のAI情報について解説されているようです。もう、どんどん進んでいくのは止められないみたいです。


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