Arahabaki’s diary

未来や宇宙についての研究家です。

人のロボット化をやめ本当のロボットをつくる

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それで今日は寒波が来るといわれていましたけど、私のいるあたりは、まだ穏やかな感じでした。昼間は太陽もでてて、私は夕方に自転車で買い物にでたんですね。でも帰りに、急に空が曇って来て、大粒の雨というか、あられみたいのが降って、それから雷まで鳴ったりして、なんだかおもしろかった(?)です。

その時に雨つぶにあたりながら自転車に乗って私が考えていたことは、これまでの社会は、人をロボット化することで成り立っていたということ。たぶん普通の皆さんは感覚を使って生きているから、まだ半ロボット化くらいで済んでいて実感ないと思いますけど、私は躾けられて、ずっと自分の感覚を抑圧し、規範だけに従って生きてきたロボット人間だったので、そんなふうに感じるんですね。

たぶん、人間が人間だった時代は、縄文時代くらいまでなのではないかとも思います。以下は、今日読んでいたネットの記事にあった文章なんですけど。

マーシャル・サーリンズというアメリカの人類学者が明らかにしたことですが、実は狩猟採集民が狩りや採集を行うのは、非常にごくわずかで、それ以外の時間は休んだり、ゆったりと過ごします。ところが、農耕や牧畜になると四六時中、作物や家畜の世話をしなければならなくなり、むしろ忙しいのです。狩猟採集のほうがその都度、必要な摂取カロリーを満たす分の獲物を手に入れればいいわけですから、そんなに働く必要がないわけです。サーリンズは狩猟採集で暮らした石器人こそ、「原初の豊かな社会」を生きていたと唱えて、私たちの認識を逆転させました。

https://toyokeizai.net/articles/-/647110?page=5

私のブログでは、ネオ縄文にしようとかいってますけど(ネオ縄文にしてみたら - Arahabaki’s diary)、たぶん縄文時代には、労働という概念はなかったと思います。狩猟採取で森へ行ったりするのは、今でいえば遊びや消費の感覚に近くて、労働ではないんですね。土器を作るのもそう。

ようするに、お店へ買い出しにいき食材を手に入れ、みんなでお料理するような感じで毎日生きていた。別に働いていた意識はなかったと思います。縄文時代は一万年間、戦争もないし、生きるのに必要なものは、かってに自然が作って人に供給していたからです。

だから私は、ロボットが働き人は好きなことをする社会に、早くなればいいと思っているんですね。そっちの方が人間的だと思うからです。

以下は、メイドロボットカフェを作ろうとしている方の動画です。「ましろ」という名のロボットを作っておられるんですけど、動画にロボット愛があふれていて感動しました。


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でも、こういうのに日本の産業界は、なんでもっと協力しないのか、本当に疑問です。こういうのがあるのに、日本にはビジネスのタネがないとか技術がないとか、そんなことばっかりいってます。

そうやっている間に、世界はどんどん進んでいきます。この前はアメリカのロボットを紹介しましたけど、下は中国で作られているロボットです。私は、別の動画で、このロボットが、はたきと掃除機を持って家を掃除しているのを見たことがあります。本当はそれを紹介したかったんですけど、見つからなかったので以下のものから想像してご覧頂ければと思います。


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たぶん、日本は人間をロボット化するのには、凄いノウハウを持っていた国なんだと思います。だから特攻隊なんかも作れたのでは(悪い意味では無くて、その時は、それが必要だったんですね)。それでロボティクスが未発達な時代には大きな力が出せたんです。でも、今では逆に、それがマイナスになってしまっているように思います。

ですから、アシモの開発なんかも、目の仇のようにして潰してしまったようにも思ったりします。そういうのが、今の日本一人負けを作る原因になっているかも知れません。

でも、そういうのに気がつくと、日本は世界で一番すごいロボットを作る国になると思います。今の日本の労働の場で起きているのは(これから起きる?)、ロボット化されたロボット人間と、本物のロボットの間の戦いで、私は結局、本物のロボットが勝ってロボットが働く世の中ができる気がしています。その時に、やっと人は自由になれるんです。ネオ縄文の時代になる。そんな感じで私はみています(人によっては、何とんでもないこといってるんだと逆の印象を持つ方もおられることでしょう)。

私のよくみているTOMO&KOHAKUさんの新しい動画もありましたので下に紹介しておきます。スピリチュアルにご関心ある方は、何か気づきが得られるかも知れません。


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TOMOさんは視点を変えると見えてくることがあると仰っていて、今日の私が考えていたロボットの話ともシンクロしているように感じました。

 

 


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