Arahabaki’s diary

未来や宇宙についての研究家です。

超富裕層が成すべきことは

ご訪問下さりありがとうございます。

記事をお読み下さる方や☆を付けて下さる方、大変感謝しております。

さて昨日の夜遅くに気づいたんですけど、私が20日の日記(技術を更に発展させ - Arahabaki’s diary)で古いオックスファム(国際NGO)の記事を引用して超富裕層に批判的なことを書いたら、その次の日、オックスファムの新しい報告が出て、今度は超富裕層に課税したらどうかと報道で流れていました(5%課税で20億人が貧困脱出 超富裕層に、NGO報告書:東京新聞 TOKYO Web)。

これって、もしかしてシンクロ(?)、偶然ではなくて引き寄せかも。私が動かしてたりして(??)。

でも超富裕層って、なんであんなにお金を儲けたがるんだろう。しかも、代々続けて、一族を繁栄させるためだけに、ひたすらお金を増やしてるんでしょう。それで家族の関係も悪くなったり、ドロドロした関係だったりするのに。

そういえば、先日お亡くなりになった某宗教団体の方とかも、凄い財産残してて、お子さんたちが争ってるらしいですよ。私は宗教とかには関心ないけど、動画を見てたら、その息子さんが、父親や兄弟のことを話してるものが出てました(父親が死にました 今の心境について話します【大川隆法】【幸福の科学】 - YouTube)。

大きな財産作って、お子さんをたくさん作っても、こんな結果では空しいと感じます(批判ではなく印象です)。

だから、お金を稼いで自分の子を増やし、一族を大きくしようとか考えるのは、多分あんまり意味がないと思うんです。

だって、自分の遺伝子の一部を受け継ぐ人間が増えたとして、それが何だっていうんでしょうか。自分の遺伝子の存続自体には、あんまり意義も感じられません。たぶん自分の遺伝子を増やしたいなんて、虫レベルの話です。

百歩譲って、超富裕層の方たちが自分の遺伝情報にはとてつもない価値があると思うから、後世に残すべき理由があるとか考えたとして、自分の子供には、半分の遺伝子しか受け継がれていません。それならば、自分の全ゲノム情報の解析でもしてもらって(今は、そういうサービスもあります)、その遺伝情報を本にでもして出版し、国会図書館に保管して貰った方が、数倍ましに思えます。

そうではなく、自分の考えを子供に伝えて残したいと超富裕層の方は仰るかもしれません。でも、お子さんからボロクソに言われたり、或いは兄弟の仲が悪くて喧嘩しているというような状態では、生きた証が伝わるも何もないでしょう。自分が死んだ後に、子孫の行動を左右したりなんか、できませんからね。

ようするに、お子さんを何かの手段のように考えるのは、考え方が間違っているのだと思います。親子関係は、遺伝子を遺したり、一族を繁栄させる目的で存在するのでは無くて、おそらく魂の関係が本質なんです。だから、遺伝子や血の繋がりとかがなくても、成り立っている親子関係だって、たくさんあるわけです。

それで、私が超富裕層の方に言いたいのは、財産をためて自分の生きた証とか、自分の考え方を残したいとか本気で思うなら、自分の子供を増やしたり、自分の一族や家を存続させることで、その目的を達成しようとするのは、ぜんぜん合理的じゃないということです。

だって例えば、エジプトのファラオの子孫とかに会った事ありますか?、クフ王がどんな人柄で何を考えていたとか、誰か知ってます?

どんなに一族を繫栄させたとして、そんなものは歴史の中に何も残りません。消え去るだけです。

残ったのは、クフ王のピラミッドだけ。そう、ピラミッドだけなんです。

だったら、超富裕層が私たちのいる3次元世界で痕跡を残したいなら、自分の一族を増やして広げるよりも、恒久的な構造物を残す方が、ずっと合理的なはずです。

なので、私が超富裕層の方たちにご提案したいのは(ここからは、SFプロトタイピング的な話になります)、自分の電子的コピーを残すのを考えるということです。たとえば、超富裕層の方たちが、ご自分の全財産を使って、現代のピラミッドとして、メタバースなんかを作ればいいはず。それを社会インフラとして残せばいいと思います。そして、そのメタバースに、ご自分の名前を付ければいいでしょう。○○家のメタバースとか、何でもいいのです。

そして、その中に自分のデジタルクローン(バーチャルヒューマン)を残せば、死後も生きた証としてのこるはずです。自分の存在を残したいのなら、子供とか一族みたいな不安定なものに託すのではなく、データとして残すほうが確かです。


www.youtube.com

姿形だけでなく、自分の個性や特徴、考えていることなんかも、バーチャルエージェントを作るのと同じ原理で構成できるはずです。


www.youtube.com

デジタルクローン、バーチャルヒューマン、デジタルヒューマン、いろんな言い方ありますけど、それらは、これからビジネスとして必ず大きくなっていくと思います。

newscast.jp

そういう個人的な動機に基づいて、超富裕層の方たちがメタバース建設に本気を出せば、資本主義の無限発展だって現実のものとなって行くはず(無限(∞)の力を使い - Arahabaki’s diary)。

超富裕層なんて、外国の話と思うかも知れませんけど、日本にだって127万世帯も富裕層の方たちが住んでいるそうなんです。だったら、子孫が財産を巡って争うような愚かなことを無くして自分のデジタルクローンを残す為にも、メタバースに財産を投資して行くのがいいのでは。それは新しい時代のお墓になるのかも知れないし、或いはお寺とか神社とか教会のような役割を果たすかも知れません。分かりませんけどね(私は、私たちの本体は「時空の地平面」にあると思うから、そこから見ればメタバース上のデータなんて、影の中の影みたいなものですが、そんなものを信じないかたのほうが多いと思いますからね・・・😊)。

www.nri.com

 

 


引き寄せの法則ランキング