Arahabaki’s diary

未来や宇宙についての研究家です。

海と風の力で

お題「披露する機会がないけど語りたい薀蓄(うんちく)教えてください。」

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今日ネットで見たんですけど、イワシが豊漁らしいですね。まだニ、三年続くらしくて、とってもうれしいことです。


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最近、食料不足になるとか脅かす人が多いんですけど、私は大きな影響はないと思っています。もちろん品薄になって入手しにくいものや高騰するものとかは、沢山あるんでしょうけど、そのたびに国内で入手できる安い食べ物なんかにシフトすれば、たぶん何とかなると思っているからです。

おととい記事に書いたような養殖技術だってどんどん発達しているし、それに、だんだん無人の漁船団とかを送ることもできるようになるはず(イカ釣り漁船を無人化 - Arahabaki’s diary)。

そして今、省エネ帆船とかいうのも実験されているから、こういうのを無人漁船にして、AIに漁をさせることもできるようになると思います。


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この動画の省エネ帆船は水素の生産に使うものらしいですが、更に大きなスケールで洋上風車を作って水素を作ることも計画されてるようです。

www.yomiuri.co.jp

だから、海があれば食料もエネルギーも、全然心配ないんですね。

でも、いろんな人が、そんなのは大企業が独占するだけで、普通の人には一円の得もないよ、とか思ってるみたいなんですけど。

そんなことないんですよ。

そんな風にして国民を貧乏にしていても、国にとっていいことは何も無いんですね。GDPが下がる一方だからです。

だって今、ついに日本のGDPがドイツに抜かれて4位になりそうなんですよ。

news.yahoo.co.jp

でも実は、GDPを上げるのって簡単なんですよ(上の記事では労働者がどうのとか言ってますけど、私は、そんなの全然違うと思ってます)。

GDPの半分以上は「個人消費」だからです。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2021/img/zuhyo-1-1-6-1.jpg

出典;消費者庁ホーム

ようするに、個人の消費を活性化すればいいだけなんです。消費が増えればGDPも上がるからです。

だから水素生産やロボットなどで利益を上げられれば、それをベーシックインカムでもなんでもやって(不自然な世の中を越えて - Arahabaki’s diary)、国民にお金を渡して消費させれば、GDPなんてすぐにでも上げられるんですね。

ようするに日本が今後も経済大国を維持して国際的影響力を発揮し続けたいと思うなら、国民にお金を渡して使わせるのが一番なんです。

そもそも働くことって、資本主義には重要なことではなくて、だから囚人に働かせたり、外国から人をつれてきて働かせたり、ロボットに働かせたりしても成り立つわけです(それで昔は奴隷労働者と市場をもとめて帝国主義が発展したのです)。

働くのが遊びより大事だというのは、労働力を得るのに都合がいいから作られた道徳であって、生産力が過剰なときは無理な労働は偉くも何ともない。過当競争になってしまうから大事なことじゃないんです(たとえば狩猟採取の時代は労働者はゼロ人です)。労働はギリシア時代から奴隷の仕事です。古代ギリシアやローマでは、市民は、だれ一人働いていないんですね(労働の無い社会が正しい - Arahabaki’s diary)。

ですから生産力が最大になった成熟した資本主義にとっては、消費する人がいることが一番大事になるわけです。

消費者が資本主義にとって大切なんです(私の感覚では、たぶん消費と労働は同じもので、自分の好きにやれるのが消費で無理にやらされるのが労働なんだと思います)。

究極的には労働者なんかゼロ人でも(自然作物や天然資源、ロボットなど生産力があるなら)、熱心で活発な消費者さえいれば、資本主義は、なりたつんですね(極論ですけど)。

だから私は、海の上で風の力を使い水素をどんどん作り、そしてロボットに働かせて、国民はベーシックインカムでお金を貰い、のんびりすごせればいいのに、と考えています。日本もブルネイみたいに豊かな国になれるはずなんですね(無限の生産力で - Arahabaki’s diary)。

そのためにAIとロボットの進歩が重要なんです。

 

 


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